ごはんを買うため自転車ででかけた土曜のお昼。
空がやけに騒がしいので見上げてみた。
大きな黒いカラスが1羽とすずめが2羽。
カラスの口には1羽のすずめ。2羽のすずめは仲間(家族)を助けようとカラスを追い、大きな声で鳴いていた。
この時期はいろんな所で、つばめやすずめのヒナが巣立ったり、飛ぶ練習をしているのを見かける。
大きな鳥や他の動物など天敵はたくさんいて、親鳥がとても気を張っているのは人間の私たちから見てもわかるくらい。
しかしそれを狙う動物から考えればそれはチャンスだったりもする。大きな鳥にも巣にはかわいい子どもたちがいて、ごはんを持って帰らなきゃいけなかったりするわけで・・・。
自然のサイクルとは言え、あんなに大きさの違う敵に立ち向かうちっちゃな鳥たちをみているとちょっと切なくなった。
子や仲間を突然奪われる悲しみは人間も鳥も同じ。