思ったより早く仕事の終わった土曜日。
“以心伝心やね~”のタイミングでケータイを鳴らし、車を走らせる。
お旅所のすぐそばにある「竹の子」のママは韓国人。
13年前にソウルの近くのまちから山口へ渡り、以来この店を営む。
席はカウンター席だけで、左右にはカラオケのモニターと機械。
3年前に他界しただんなさんの写真や、額に入れられた写真。
この構図、どっかで見たことある。
と思っていたら、うちのばあちゃんの店だ。
焼いてくれたチジミは絶品。
しょうゆも居酒屋よりうちの味に近い。
おいしいおいしいと食べていたら、気付いた時には2枚目が焼かれ、お皿に乗っていた。
気持もお腹もいっぱいです。