偶然目にしたサンデー山口に掲載されていたイベント情報「
坂本達さんの講演」
さぽでのイベントをサン山で知ってしまうなんて情けないけど、ちょうど1日暇人だったのでふらりと行ってみた。
4年半というながぁい有給休暇を使って自転車で世界一周をしたということで有名で、さらにその経験を全国に知らせる旅をして、さらにアフリカでお世話になった人のところに井戸まで掘った(これまたすごいのが、掘ることも管理運営も全部住民がしている!)、そして次の目標は診療所の建設という恐るべきパワーの持ち主だ。
そしてそのことで彼をめいいっぱい後押し(悪く言えば利用…でも、そうは見えないところが素敵)している会社もとてつもない懐を持っているのだと思う。
いろんな人から話を聞いたり、メディアで見る印象そのまま、“ひげもじゃのとても気さくなお兄ちゃん”という感じで、まとまった内容と分かりやすいお話で2時間半という時間があっというまに過ぎていった。
最後に「これだけは大事」と言うのも納得なほど、彼が講演中に何度も何度も繰り返した3つの言葉
①あいさつ
現地の言葉で挨拶をするだけで人々の顔がかわる。
日本でもアパートで挨拶しただけで近所の人からおすそ分けがある。
②感謝の気持ち
ひとりで生きていると思っていても結局は誰かのお世話になっている。
ひとりでは何もできない。○○させてもらっているという気持ちが一番大事。
うまくいかないとき、相手ではなく自分の悪いところをみつけること。
③準備
「棚からぼたもち」ではない。それだけの準備があって、万全を期して
落ちてくるタイミングで手をだすだけ。
なぁんかうまくいっている人は大抵準備をしっかりしているのだ。
ひしひしといろんなことを感じた半日。
最後に本にサインもしてくれました。
わ~い♪
なんか久しぶりにわくわくしてちょっと充電した感じ。いってよかった!