人気ブログランキング | 話題のタグを見る

夏休み旅行

毎年恒例となった夏休み工場見学旅行。
今年は8月28日~29日に行ってきました。

1年目は日帰りでした。
味の素の工場見学からの鳥栖プレミアム・アウトレット。

2年目は愛媛県西条のビール工場。
うどん食べたり温泉入ったり、四国を満喫しました。

3年目は島根の中山間地域研究センターを訪ね、出雲大社参りへ。

そして4年目の今年は、工場跡地ってことで、軍艦島を目指すことにしました。

3連休が発覚したのが7月の末。
んじゃその日にいこうや~ってなったのが盆前頃。
そして宿やスケジュールが決まったのが2日前という驚きの準備行程でした。
1日目にやりたいことと行きたいものを詰め込み、翌日は帰るだけ~というプランを立てたのですが、どうなることやら。

3連休の前日、山口入り。

夏休み旅行_b0062019_1336845.jpg連休1日目
朝から山口南部で打合せ&ランチ
松林桂月展を鑑賞して少し仕事のお話。
夜は阿東のおぢさまと韓国談義。

いよいよツアーの日。
二日酔い・・・。
何とか待ち合わせ場所まで辿り着き出発ぅ。

一路長崎を目指します。
途中のSAまでは死んでいたのですが、復活後は元気です。

長崎に着き、まずはペンギン水族館へ。
ちょうどペンギンの海中飛行なんかもやってたりして、予想以上の楽しさにプリクラ撮っちゃいました(笑)


その後唯一長崎らしいものを食べた「佐世保バーガー」。
長崎市内の商店街にあるお店を目指し、おいしく頂きました。
初!佐世保バーガーでした。
夏休み旅行_b0062019_13211626.jpg


そして今回のメインイベント「軍艦島上陸ツアー」へ。
集合場所は怪しかったのですが、船は立派で、ガイドさんもめちゃうまい。

実は、天候や波の状況により8月の上陸率は60%程度とのことで、翌日からは台風で駄目だったろうとのこと。この日は珍しいくらいの凪ぎだったようで、無事上陸できました。

夏休み旅行_b0062019_13211691.jpg

夏休み旅行_b0062019_13211681.jpg

軍艦島は、本当の名前を「端島」といい、元々の島に炭鉱で出た廃棄物を埋め立てた土地でできた島。
想像をはるかに超える近代的な作りで、風化と自然倒壊によりすでに形は無くなりかけているけれど、それでも炭鉱の名残や人が住んでいたことを表す跡が多く残っていました。
ガイドさんからは以前住んでいた方や炭鉱をしていた方のお話も聞くことができ、建造物としてだけでなく街としてのこの島のお話はとても興味深い内容でした。

現在九州山口の工業ということで、世界遺産の暫定リストの候補にもあがっているそうですが、同じく長崎の教会群も候補に挙がっており、ガイドさんの主観では教会群になるのではないかと。
また、上陸するたびに何かが壊れていたり、変化があり、この島自体が遠くない未来に消滅するのではないかという考えも教えて下さいました。
隣の島にある記念館などにも寄り、3時間ちょっと、大満喫の上陸ツアーでした。

1日目はまだまだ終わりません。
船を降りるとそのまま移動。
お宿は雲仙の下にある「小浜温泉」“おばまおんせん”です。
長崎市内から約1時間半。午後7時ごろにチェックイン。
海を望む和室です。わぁい。

夏休み旅行_b0062019_13211696.jpg


次の予定まで少し時間があったのでとりあえずひとっ風呂。
疲れた体を癒します。

そしてすぐにお出かけ。
目指すは雲仙。
雲仙ガイドさるふぁhttp://www.unzen.or.jp/さんの「地獄のナイトツアー」を予約していたのです。
小浜から雲仙まで山道を不安になるくらい上りました。

お昼の様子を知らない雲仙地獄ですが、夜は夜でお昼には見ることのできないものを見ることができました。
星もめっちゃ奇麗で、流れ星も見れた!
いつもは自分たちで見て回るだけだけど、ガイドさんに説明を聞きながら歩くといろんなことを発見します。
温泉地獄の中で火山が成長してるなんて初めて知りました。

夏休み旅行_b0062019_13211670.jpg


あまり乗り気じゃなかったねーさんも予想以上に楽しんでくれて良かった。
私たちの後には50人の団体予約があったらしく、ガイドのお兄さんは大忙しな模様でした。

ガイドが終わり、小浜へ。
旅館のおばちゃんたちがよく行くという居酒屋さんで遅い晩御飯。
長崎らしいもの、何も食べてません((笑))

眠い目をこすりながら温泉に入り、やっと1日目終了です。
by floating_t | 2013-09-03 09:21