子連れマナー。

b0062019_12355833.jpg和カフェでかなり食べた後の晩御飯は久々のバリそば。来るたびに「小にしよ」って思うのに、久々にきたら忘れていて、余裕で並を頼んだところ…。やはり食べきれず。
山口名物バリそばにはいくつかの店があり、その系列ごとに麺の固さだとか太さが多少違います。

それはさておき、今日食べに行ったお店、入口にも店内にもいろんなところに「乳幼児、小学生以下の入店はお断りします」と貼り紙がしてあります。店内には少し詳しく「店内で走り回るこどもは高齢者や障害者に迷惑となるので入店をお断りします」みたいな内容です。

ちょうど今ママたちが創刊に向けて頑張っている子育て支援情報誌があり、当事者のママたちが取材をする中で感じたことを聞きました。その一つに「お店や他のお客さんのこどもに対する理解」ってのがあります。

市内のあるお店が「やまぐち子育て家庭応援優待協賛事業所」として子ども連れウェルカムな対応をしていた時、ランチにきた子連れグループのお母さん達はおしゃべりに夢中で子どもに目が行き届かず、子どもたちは大騒ぎ。結果他のお客さんに迷惑をかけてしまうことがあったとのこと。
「子育て支援」を全面に出したことでママたちは安心でしょうが、善意での支援を権利だと思ってしまう人たちがいるってのも事実なのかなぁと思います。

場や時をわきまえることは子どもがいようといまいと、若かろうと歳とってようと必要なことで、その一部の人のマナー違反が同じような子連れママや若者すべてのイメージになってしまうってことなんです。私にももちろん身に覚えがあります。

それはたとえば「公務員って~よね」とか「おっさんやけ」とか「東京人は冷たい」とそうではない人すべてをひっくるめて呼んでしまうのと同じように、年配の人が「近頃の若者は」とか「若い母親は…」というのと同じように「子連れ=迷惑」というイメージが社会全体に浸透してしまう危険だってあるわけです。飛躍すれば温泉の入口でよく見る「刺青のある方の入店御断り」の横に「子どもを連れた入店御断り」って書かれてしまうようなもんです。

私が行ったバリそばのお店は元々高齢の方が多いからでしょうか、それとも前出のお店のような経験があるからか、ハッキリと入店を断っています。
その貼り紙を見ると少し哀しくなりますが、むしろそれで子どもが危なくなったり、みんなが嫌な思いをするくらいなら私はそれでいいと思います。そう書かれてしまっていることをただヒドイとかあの店は感じ悪いと思ってしまうのではなく、そんなお店が増えないように気をつけようって思うことが大事なんだと思うんです。

だってみんな子どもはかわいいし、小さい子って見てるだけで笑顔になります。
子どもを連れてるママが最低限のルールを守ることで、お店や他のお客さんには理解が生まれ、お互いに気持ちいい時間が過ごせるんならそれがベストだから。

ってなこと思ったりしながらバリそばを食べるわけですが、実際どうなんだろう?
周りにいっぱい当事者はいるので、そんな気分になってみたりするけど、当事者ではないのでイマイチぴんと来ない部分と、わかる!って思う部分が交錯していたりします。
そんな思いをいっぱい詰めた情報誌を作ろうって頑張ってるのはみんな当事者のママたち。
絶対敵わないなぁぁって思います。
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by floating_t | 2008-05-29 22:35 | かつどう | Comments(3)
Commented by みわ at 2008-06-01 21:16 x
なんだか住みにくい国になってないか、日本。
一部の人のために、全部切っちゃうか。そりゃその方が簡単だけど、それじゃ共生なんて夢のまた夢ね。
子どもがうるさかったら、周りの大人が「うるさいぞ!」って叱る、保護者は「ごめんなさい」って謝る。いろんな人がいるのだから、お互いちょっと思いやる、気持ちを伝え合う。基本はそれだけのことなんだと思うけどな。

Commented by floating_t at 2008-06-03 11:41
その基本、私とか怖くてできない時の方が多いです。たとえば商店街のチャリにしてもそう。子ども連れの人にめっちゃ危ない。せめて土日くらいは乗るなよ!って思うけど、乗ってる人に「降りて~」って言うのは勇気がいる。
“気持ちを伝えあう”ってことが難関なのです。そしてそういう人が多いのかも。
子連れママだけじゃなく、若者も、おっさんも、年寄りも…。どの立場だろうと、同じなのにね。
Commented by at 2008-06-04 21:32 x
何か色々考えさせられるね。
でも,確かなことは「自分の目線をどの高さに合わせるかによって,見える世界がガラッと変わる」ってこと。
そこのお店の人は子どもを上から見下ろしてるね,間違いなく。
ちなみに今の僕は,中学生の目線になるよう,日々自分に言い聞かせてます。