こんなとこにおるんて。


b0062019_14203175.jpg私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
             「千の風になって」より

と謳われ多くの人が共感しているし、最愛の方を亡くされた方は「ずっとそばにいるような気がする」と言われます。
私もおじいちゃんはいつもそばにいてくれてる気がするし、お墓にいるとは思いませんが、そこに何かしらがあるのは事実で。普通に「また来るからね。」とか言って帰ったりします。

うちでは毎年盆と正月の法事の後、それからお彼岸がお墓参りの時です。
小さい頃は毎回行っていたお墓参りも、なぜか大きくなると足が遠のきます。
だからとても久しぶりに来た気がします。

原因にするのは失礼ですが、足の遠のく原因のひとつが場所です。
うちのお墓は墓苑の一番上にあります。この墓苑はとても整備されておらず、お墓に辿り着くのはかなり大変。石段は崩れかけていたり、一段が40~50cmあったり、もちろん傾斜は急。
山に囲まれているので木はワサワサしてるし、蛇や虫まで出てきます。
今回のお墓参りでも4か所くらい蚊にやられ、蛇級のミミズや蜘蛛にも泣きそうになりました。

それでもうちの家族が何度も話題にもしてるのにここにお墓をおいているのは、この景色にあります。
大竹を一望できる高さなのに下の学校の声は身近に聞こえます。
工場の煙も、決して綺麗じゃない海も、これがこの町だから。
「おじいちゃん、おいちゃん、また来るからね~。」
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by floating_t | 2007-09-28 10:35 | おもい | Comments(0)