人を傷つける手段はいろいろある。
銃でうたれたり、刃物で切られたり、殴られたりするのはもちろん痛い。
そして、そんな外傷なく人を傷つける手段『ことば』
誰にでもできるこの手段がとてもやっかいだと感じる。
ひとのことばにいちいち傷つき、へこむ。
なのに、自分でそれを人につかう。
私はかなりの癇癪(ヒステリー)もちで、その手段を使うことがとても多い。
たとえばことばで人を傷つけるのって、
1・傷つくことも気付かずさくっと言う
2・傷つくとわかっていても平気でさくっと言う
3.冗談でとばせる範囲だろうと勝手に推測して言う
4・これはいっちゃいけんやろーと思ってるのに感情的になって言う
5・傷つけてやろうと思って言う
などなど。
言ってしまったらもう取り返しは聞かない。
わかってるけど、カーッとなったとき、口から出てくることばは人を傷つけ、
そのことでまた自分を傷つけ・・・。悪循環。
イライラしているときは何をやってもうまくいかない。
うまくいかないときはうまくいかないことが続く。