「12月、山口市はクリスマス市になる」ために。座学会。

21日、山口市菜香亭で開催された座学会。
「12月、山口市はクリスマス市になる」ために。座学会。

今年も大好きな人たちと素敵な事業に関われて終わることを本当に嬉しく思える1日でした。

座学会では
大寧寺の岩田住職による大内義隆の男前な話。
サビエル教会加藤神父による海を渡ってきたサビエルや宗教のお話。

そして、私たちが歌いつないでいる「きずな」を作詞した湯川れい子さんによる作詞秘話。
湯川さんのお話は作詞だけではなく、その先にある社会や政治につながる内容で、もっともっと聞きたいお話でした。

最後に「きずな」の合唱。
湯川さん、一緒に大きな声で歌ってくださっていました。
手話も一緒にされていました。

ご参加いただいた教会関係者の方も1日の映像と、みんなの歌に涙されているのが印象的でした。

私たちの活動はスタートして5年。
隊長の大きな夢と熱い想いと行動力、デザイン力はものすごい力を持っています。
この5年間で「山口きずな音楽祭」はたくさんの人を巻き込み、支えられながらどんどん進化しています。

「まずは10年、12月になったら山口の人がみんなきずなを歌ってるようなムーブメントを起こそう。」と、毎年ハラハラしながらも最高の時間(自分で言うのもなんですが)を創りあげてきました。

6年目となる来年は折り返しでもあります。
「今のポジションを若い世代に引き継ぐ」と言うプレッシャーは半端じゃありません。

先日2人で話したとき「10年というのは次を育てるのにかかる時間でもある」と言われました。
今、ことあるごとに私を跡継ぎに指名してくださるのはとても嬉しく、光栄なことです。

が、5年後の私には、5年前から彼女がしてきたことはできないし、今の彼女に追いつくことなんて到底できないと思います。

それはなぜか。とずっと考えていました。
彼女が思い描く夢は彼女がやりたいように叶えたほうが素敵だから。
そして、私はそんな夢を持つ人たちの夢を叶えるお手伝いをするということがしたいことだから。
自分自身を考えたとき、私は夢を描く人ではなく共有する人なのだと思うのです。
研ぎ澄まされたセンスや感覚、人を惹きつける何かを持っていないのです。

湯川さんのお話を聞いた時、「きずな」を大切にみなさんに伝えてきた私たちのチームはこの歌の素晴らしさを改めて感じました。よね?
しかし、感動した理由はそれぞれ違うなってことも思いました。

私は湯川先生がそこにいること自体よりも、みんなが歌いつないでいる「きずな」を湯川先生に聞いていただくことができたこと、一緒にやってきたチームのみんなが喜び感動していることが嬉しかったのだと思うのです。

こんなエピソードを聞いたことがあります。

ある場所に空き地があり、大人たちはそこを子どもたちの未来のために有効な場所にしようと何がいいかと頭をひねっていました。
そして子どもたちに「どうなったらいい?」と聞いたそうです。
子どもたちはこう答えました。
「そのままにしといてくれればいい。」と。
「今はこの空き地で遊べるし、僕たちのための場所ならそれは大人になった僕たちが考える」と。

もしかすると聞いた話とはニュアンスが少し変わっているかもしれませんが、この話を聞いたとき、次世代育成や未来のためにという言葉は、全てを準備して与えることではなく、次世代が考え、作れる環境を残すことなのだなと強く印象に残りました。

今の世代がやりたいことは今の世代の人たちが続け、次の世代がやりたいことをする時に見守る・協力をするということが次の世代のためなんじゃないかなと。

う~ん。
なんだかよく分からなくなっちゃいましたが、

私には具体的な“やりたい何か”がない。
「これを実現したい」って人のお手伝いがしたい。
裏方、できればパシリとして現場にいることが幸せ。

というスタンスは昔から変わっていません。
私のポジションは、今の世代でも次の世代でも「これをやりたい」って引っ張っていく人ではなく、その人を支えるために動く役割なんじゃないかなということです。
もちろんこんな手があるとかこうしたらもっと良くなるということはありますが、一緒に歩んでいくことでそれを実現していけたらと思うのです。
だから表には出たくない。
これが今の素直な気持ちなのかなぁと思っています。

ということで、5年後のリーダーは誰でしょう??
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by floating_t | 2013-12-27 12:29 | おもい | Comments(0)