クリームリボン。

SIDSという言葉を知っていますか?
sudden infant death syndrome「乳児性突然死症候群」
何の予兆もないままに、主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患(byWiki)
日本では年間500人の乳児が亡くなっているそうです。

子どもを持たない私は、つい先日まで知りませんでした。

10月の終わり、私の大事な友人たちの待望の息子で、私の友人でもある生後2ヶ月の男の子の他界により、それを知ることとなりました。

彼の両親はもちろん、成長を楽しみにしていたたくさんの人の悲しみは深く、私もただただ悲しいと思っていたってのが正直なところ。

そんな日々を送っていた昨夜、両親である友人たちから食事に招かれました。
「いつでも会いに来てね」と言われてもなかなか行くことはできず、実際行くことになってもふたりにどう接したらいいんだろうって悩みながら自転車で自宅へ。

ママが生死を彷徨って生まれてきた天使はこの2ヶ月でたくさんの人に会い、たくさんの笑顔や絆を育んできました。
そんな愛しい天使が突然目の前からいなくなったこと、2人は明るい顔を見せてくれるけど、悔やんだり悲しんだり、いくらしても足りないと思う。
でも、そんな2人から聞いたのは
「自分たちや息子に与えられた経験が、これから生まれてくる子どもたちや家族のために何か役立つような活動ができないか」という相談でした。

彼の死を前向きに考えてる2人が私に相談してくれたことはめっちゃ嬉しくて。

きっとこれから幸せな家族を見て「なんでうちの子だったんだ」と想うこともあると思う。
予防できたことで幼児性突然死症候群かもしれなかったことに気付かない人がいると思う。

それでもいいの?と意地悪に聞く私に、自分たちのような悲しみを持つ人を少しでもなくしたいと言った2人。
私ができることは一緒に何でもしようと思いました。

奇しくも山口県では現在SIDS予防月間。
それがどんな活動月間なのかは分かりませんが、まずはSIDSを知ってもらうこと。
私が知ること。

そこから小さな活動がスタートしていくのだと思います。
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by floating_t | 2009-11-05 23:03 | おもい | Comments(0)